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安全基準装備にエラーがあった場合の影響
エラーがあった場合の車検結果
エラーの種類影響車検合格の可否
軽微なエラー(警告灯なし)一時的なエラーや誤作動通る可能性あり
重大なエラー(警告灯点灯・機能停止)衝突被害軽減ブレーキやABSが作動しない車検不合格
警告灯が点灯している場合OBD診断で異常コード検出車検不合格
エラーが発生しやすい安全基準装備センサー
以下のセンサーに異常があると、車検に通らない可能性が高くなります。
🔹 前方レーダーセンサー(AEB・ACC)
🔹 前方カメラ(車線逸脱防止・標識認識)
🔹 超音波センサー(駐車支援・ブラインドスポットモニター)
🔹 ホイールスピードセンサー(ABS・ESC)
🔹 車高センサー(オートレベリングヘッドライト)
OBD車検前に行うべきチェック
🔍 警告灯が点灯していないか確認
🔍 センサーの清掃・点検を実施(カメラ・レーダー・超音波)
🔍 エーミング(センサーの再調整)を整備工場で実施
🔍 バッテリー電圧をチェック(低下するとエラーが出る場合あり)
まとめ
OBD車検では、安全基準装備のセンサーや電子制御システムに異常があると、車検に通らなくなる可能性があります。
事前に警告灯や診断を確認し、必要に応じて点検・整備を行いましょう!
詳しくは当店までお問い合わせください! 🚗💨
OBD車検とは
【OBD車検(OBD検査付き車検)】とは、
従来の車検に加えて、OBD(車載式故障診断装置)を用いた検査が義務化されます。2024年10月から国産車へ正式に導入。2025年10月からは輸入車に正式導入されます。
追加項目
車両のECU(電子制御ユニット)に記録されたデータを診断し、排出ガス装置や安全基準装備に異常がないかをチェックします。特に、エンジンやブレーキ、衝突被害軽減ブレーキ(AEB)などの安全基準装備のエラーが検出されると、車検に通らない可能性があります。
OBD検査の対象車両
1. 2020年(令和2年)以降に型式指定を受けた乗用車・小型貨物車
2. 2022年(令和4年)以降に型式指定を受けた大型車・バス・トラック
初回車検まではメーカー責任へ
衝突を未然に防ぐ安全基準装備の義務化により、国土交通省や国際基準(UN規則)により、新車に搭載が義務化されています。よって安全基準装備品に関するエラー診断や、脱着や加工に伴う位置ずれ(エーミング)は車検に通らず、エラーデータの不正消込み防止策が図られ、違反すると罰則が強化されています。

OBD車検と
安全基準装備の重要なお知らせ
Building Lasting Relationships
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